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家族の肖像画 入学式

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家族の肖像画。

この男の子はイヤーマフを首にかけています。(イヤーマフは聴覚が過敏な人が不快に感じる音を遮断するために使います。)
肖像画を描く前に見せていただいた写真では、男の子はイヤーマフを装着していたのですが、私は外した姿を描きました。
着けていない方が楽だろうと思ったからです。

実は、私自身も耳の聞こえに不自由を感じる時があり、
補聴器を持っていて、病院で定期的に聴力検査と調整をしてもらってます。
補聴器を着けているとき、会話をがんばらなくても聞き取れ、理解できることに感動します。が、、、、
やっぱり着けていない方が快適です。
そして、装着しなくても大丈夫な時もあります。
でも、そうじゃない時もあり、いろんな人やいろんな状況があり、
私は、そういう時でも、人と関わりあいたいので補聴器をつけます。

聴覚過敏の男の子の場合は、聞こえの範囲が広いので、私とは逆です。
でもたぶん、周りの状況に適応しないと不自由を感じるのは同じだと思います。
聞こえのことだけじゃなく、少数派の人達は、周りに合わせて自身を矯正したり、何かでおぎなったりしています。
でも、べつに私は、そういうことに ”これが自分だ” とか思ってません。
努力に見えるそれは、あわせているだけなのです。
人がこの範囲だったらスムーズに会話できるだろう、っていう範囲に。
不自由を感じない状況では、自分の聴力のことを相手に説明しないし、全然がんばりもしません。

わざわざこのことを発言しているのは、
”当たり前” とか ”普通” って何? って考えてもらうきっかけになれたらイイな、と思ったからです。
あと、”普通” のことができない時、合わせる努力してるのは、 ”普通” になりたいからじゃなくて、
その状況でやりたいことがあるから。(遊び、勉強、仕事、仲良くなりたい、、とかとか)
そっちの方を見てほしいな~、と思うのです。

聴覚過敏症のことは、今回初めて知りました。
世の中には、まだまだいろいろ知らないことがいっぱいあるだろうなぁと思います。
自分の目の前にいてる人に対して、自分が合わせられることは合わせるし、してあげられることはする、
どっちが何をすべき、っていう先入観からは常に自由でいたいと思います。
私は、その人のことを知りたい、関わりあいたいという気持ちを大切にしたいです。

最後に肖像画のことを、、、
この男の子の母親から ”●●くんの雰囲気が出ていて、写真を見て描けちゃうなんて凄いねーー” って喜んでもらえました。
自分でも、この子の可愛らしさを上手いこと描きだせたな〜、って思いました。
毎回思うのですが、仲良しな家族はイイ❤️
憧れます。

この肖像画の家族、この家族のお姉さん、
素敵な記念肖像画を描かせてくれて、ありがとうございました。
そして、この肖像画と私の意見を一緒に公開することに承知くださり、感謝します。


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https://www.manaminakashimizu.com/kinen


     

     





       

by dolcedolcedolce | 2019-07-21 21:30 | えかきの絵 ー 記念肖像画 | Trackback | Comments(2)
Commented at 2019-07-29 22:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by dolcedolcedolce at 2019-08-17 15:00
> ken19740413さん
コメントありがとうございます。
共感いただけて、うれしいです。